【フォルボ】SS3環境考察#8 4ボール試合は最前線1球キープ戦法が強い
4ボール試合で勝率を上げる方法として『最前線1球キープ戦法』がある。自分が最前線をやる場合はこれを強くオススメしたい。
具体的な方法は、以下の動画の0:32~からを見ればすぐに分かると思う。
やり方
【動画時間0:37~/1:32~】
ボールを最前線まで運んだら、斜め壁の真ん中付近でボールを止める。
この時に敵GKがタイマン勝負を仕掛けてきた場合は、柔らかくタッチすることで斜め壁にボールがある状態を維持。
敵GKがタイマン勝負を仕掛けてこなかった場合(動画の場合)は、ダイブで浮かすことを念頭にボールを壁よりも少し内側に置いて待機。
【動画時間0:55~/1:43~】
もう1球が来たらそれに合わせてシュートする(0:55~)。
もう1球が来る前に敵がこちらに来た場合は、以下の分岐で対応。
・確定シュートを決められそうなら決める(1:43~)。
・確定シュートを決められそうにないなら、柔らかくタッチすることで斜め壁にボールがある状態を維持。
メリット
この戦法の最大のメリットは『最低1点は取れる可能性が高いこと』だ。
2ボール試合で痛感していると思うが、1球攻め時は確定の状況を作らない限りは基本止められてしまう。一方、2球攻めの展開を作ればどちらか1球は決められることが多い。
この傾向は4ボールでも同じだが、2ボールと違う点は、4ボールは自然と2球攻めの展開になりやすい点である。なので、その特徴を利用して意図的に2球攻めを作れば、最低1球は決めることができるわけだ。
その他のメリットとしては、以下2つある。
・自分が1球キープすることで、他の味方は残り3球を対応するだけで済むこと(味方の負担を減らせること)。
・あえて得点しないことで、リスポーン勝負を避けることができること(4ボールはリスポーンゲーなので)。
注意点
この戦法の注意点は『負けていても4点差以内ならこの戦法で良いこと』だ。
4ボール試合は、フィールドに同時に4ボール存在するため、一瞬(5秒ぐらい)で最大4点まで入れることができる。つまり、4点差以内なら一瞬で同点 or 逆転可能なのである。
そのことから、試合時間が残り10秒ほどになるまでは、4点差以内ならこの戦法を続行するので良いと考えている(さすがに残り10秒になったら決めに行かないとまずいと思うけど)。
対策
この戦法の対策は『GKが失点覚悟でタイマンすること』だと考えている。その理由は、タイマンの勝敗に限らず、現状より悪い状態になる可能性は低いからだ。
具体的に、GK視点から見たタイマン結果は以下の通り。
・GKがタイマンに勝利 → ボールを戻すことができる
・GKがタイマンに敗北 → 最悪失点するが、次のリスポーンで勝てば良い展開を作れる
また、この戦法を行う側(攻め側)の視点から見ても、以下の心理からタイマンを仕掛けてくるほうが嬉しくないと思う。
・敵が誰もタイマンに来ない → 戦法がハマっているので嬉しい
・敵が積極的にタイマンしてくる → 戻される可能性があるので嬉しくない
ただ、この対策はあくまで机上での対策なので、実践を踏まえて効果的な対策を考えていきたいと思っている。
以上